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こちらは宗教法人 天竜めぐみキリスト教会のブログです。 キリスト教関連のニュースなどをご紹介しています。 教会のHP (集会ご案内のページ)は https://tenryumegumi.wixsite.com/mysite-2

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イースターとは?

カテゴリー │BIBLE

またまたこの季節がやって来ました!

春の訪れと共に楽しむ「イースター(復活祭)」。
日本でも定着しつつありますが、
何をお祝いするイベントなの?
イースターという名前は知っていても
意味を知らない方が多いと思います。

イースターとは(キリストの)「復活祭」のこと。
十字架にかけられて亡くなったイエス・キリストが、
3日後に復活したことを祝うお祭りで、
教会によっては特別にイースター礼拝や
召天者記念会をするところもあります。

また春になり冬眠から目覚めた動物たちが動き始めたり、
植物が再び育ち始めたりするので、一般に春のイベント的にも扱われています。

ではイースターの日「復活祭」はいつなのか?というと、
「春分の日の後の、最初の満月の日の翌日曜日」のことです。
覚えにくい・・ですね。(;^_^A
早ければ3月下旬、遅ければ4月上旬になります(3月下旬~4月頃)。
では2025年のイースターはいつなのかというと、2025年4月20日(日)です。
(移動祭日)

2025年の春分の日は3月20日。この日から次に来る満月が4月13日(日)、
その日曜日と言えば4月20日(日)になるのです。
春分の日が満月が過ぎてすぐの場合は、イースターはかなり遅い日になります。

イースターには、新しい命が生れてくる卵が復活の象徴とされ、
卵料理やごちそうを食べたり、卵に色を塗ったり飾ったりします。
ペイントした卵は「イースターエッグ」と呼ばれています。
そのイースターエッグを運んでくるのが、イースターの象徴であるウサギで
「イースターバニー」と呼ばれています。

しかし、聖書には実は「イースター」という言葉はなく、
本来の意味とはだんだん関係なくなって来てしまっています。(;^_^A

誰しもこの地上での生活はいずれ終わりを迎えます。
普通その後のことは考えても分からないので元気なうちはあまり考えたくもありません。

でも聖書は、死をもって全てが終わるのではない。
再び新しい体が与えられて永遠に神の国に住まうことが出来る、
ということを明確に語っています。
死をもって全てが消えて無になるのではないのです。

Happy Easter!!
本当によろこびのイースターをお迎えしましょう。

イースター画像

chrch hp







「性別は2つ」「女子スポーツから男性締め出す」トランプ氏のLGBT論

カテゴリー │NEWS

米大統領選で勝利した共和党のトランプ大統領は、
経済や移民問題のほか、民主党候補のハリス副大統領のLGBT政策に対して
「性別は2つだけ」「女子スポーツから男性を締め出す」と主張していた。
スポーツに携わる女子選手や選手の父母からは、
トランプ氏の「女性を守る」姿勢を評価する声も多く寄せられ、
返り咲く勝因の一つになったとの指摘もある。
民主党内からはハリス氏の政策が過激だったと反省する声も出ている。

女性守るトランプ氏に感謝
FOXニュースによると、トランプ氏は選挙戦大詰めの時に、
南部バージニア州セーラムで開かれた選挙集会に
地元ロアノーク大学の競泳女子部員らを招待した。
選手らは「女子スポーツからホットドッグ(男性器)を排除せよ」と
書かれたTシャツを着ていた。

チームでは昨年、同じ大学の競泳男子の元部員が
入部しようとする出来事があった。トランプ氏は
「そのとき、過激左派の性に対する狂気がここセーラムにやって来た」と述べた。

リリー・マレンズ主将は壇上で「バイデン大統領とハリス氏は、
女性に対する性差別がこの国じゅうで続くよう主張し、推進してきた。
女性の権利を守ると約束してくれたトランプ氏に感謝する」と演説した。

トランプ氏が「女子スポーツから男性を排除する」と
改めて約束すると、会場は歓声に包まれた。

更衣室で裸見られ「屈辱」
また、各地のトランプ氏の集会にはレキシントン大学の
競泳女子選手だったライリー・ゲインズさんがたびたび登壇した。

ゲインズさんは、2022年に全米大学体育協会(NCAA)選手権の
競泳女子で優勝して話題を集めたトランスジェンダーの
リア・トーマス選手と大会で争った。

ロッカールームはトーマス氏と同じで、女子選手らは裸を見られ、
トーマス氏は男性器のある裸を見せたという。
ゲインズさんは「私たちが感じた屈辱は言葉では言い表せない」と訴え、
トランプ氏を支持する運動を展開した。

このほかに、米国では女子サッカーや女子バレーボールで
トランスジェンダーの選手がいるチームに反発し、
試合をボイコットする動きが起きており、女子選手や父母はトランプ氏に期待した。

ハリス氏の敗北について、民主党のトム・スオッツィ、セス・モールトン両下院議員は
「誰かを差別したいわけではないが、生物学的な男性が
女子スポーツに参加すべきではない」
「民主党は極左に迎合するのをやめなければならない」などと
ニューヨーク・タイムズに語った。

では・・・
聖書には同性愛や同性同士の結婚について
何と書いてあるのか?

聖書には同性愛についてははっきりと書いてありますが、
同性同士の結婚について具体的には書かれていません。
しかしながら、聖書は同性愛を不品行な性的罪として禁止しています。

レビ記18:22には同性同士の性行為を汚れた罪と書いてあり、
ローマ1:26-27には同性愛への願望や行動を恥ずべき、不自然な、罪と書いてあります。
Iコリント6:9では同性愛者達は義ではなく、神の国を受け継ぐ事はないと書いてあります。
同性愛の行動や願望が聖書で罪とされている事から、
同性同士の結婚も神の御心に反する物であり、罪である事がわかります。

聖書の結婚について書かれている箇所はどこでもそれを
男性と女性の間の物として書いてあります。
聖書で一番最初に結婚について書かれているのは創世記2:24で、
人が両親の元を離れ、妻とひとつになると書かれています。
Iコリント7:2-16エペソ5:23-33等、結婚についての指導が
書かれている箇所では、結婚は男性と女性の間の物である事がはっきりしています。
聖書に考えると、結婚が男性と女性の生涯をかけて一つになり、
家族を築き、その家族のために安定した環境を作るための物である事がわかります。

聖書と結婚







二十六聖人記念集会

カテゴリー │NEWS

去年の今頃も投稿しましたが、
The Light of Eternal Agape(TLCCC)東京アンテオケ教会が主催する
日本二十六聖人記念集会が雪の中2月5日に行われました。

26聖人

日本二十六聖人記念集会とは、
1597年2月5日(慶長元年12月19日)に豊臣秀吉の命令によって
長崎で殉教した、日本26聖人の殉教を記念する集会です。
この殉教は日本のキリスト教史にとって重要な出来事であるとともに、
彼らの信仰を通じて、多くのことを学ぶことが出来ます。

『長崎』には、宝物がいっぱい詰まっています!「西坂公園」もそのひとつ。
被爆地でありながら、マイナスをプラスに変える力、
悲しみを悲しみのままで終わらせない、
喜びに変える力が、ここには満ちています。

今からおよそ430年ほど前、日本で初めて殉教が起こったのですが、
京都から長崎まで750kmの苦しいはずの道のりを、
笑顔で歌いながら歩けたのは何ぜ? 病気であれ、何で(あれ、
人はみないつか死を迎える時が来ます。人をゆるして、自分をゆるして、
喜びに満ちてその時を迎えることが出来たら、こんなに幸せなことはありません。
西坂公園には何か大切なヒントがありそうです!



からだを殺しても、たましいを殺せない人たちなどを恐れてはなりません。
そんなものより、たましいもからだも、ともにゲヘナで滅ぼすことの
できる方を恐れなさい<マタイ10:28>

死も命も、天使も悪霊も、現在も未来も、いかなる力も、
高さも深さも、また、すべての被造物にある他の何ものも、
私たちの主キリスト・イエスにある神の愛から
私たちを引き離すことはできないと、私は確信している。
<ローマ8:38~39>



トランプ米大統領の就任式

カテゴリー │NEWS

グラハム

米国のドナルド・トランプ第47代大統領の就任式が20日、
首都ワシントンの連邦議会議事堂で行われた。
就任式で祈りをささげた米大衆伝道者のフランクリン・グラハム氏は、
神の忠実さを強調し、2期目を開始したトランプ氏の上に
神の導きと守りを求めるとともに、神への感謝をささげた。

連邦議会議事堂に集まった聴衆を前に、
グラハム氏は冒頭、ジョー・バイデン前大統領の任期中に
トランプ氏が直面した困難に思いを向け、
「私たちは神を褒めたたえ、神に栄光をささげます」と述べた。

グラハム氏は祈りの中で、詩編、ダニエル書、サムエル記から引用し、
国や指導者に対する神の主権を強調。
トランプ氏に知恵と力を与えてくださるよう神に求めた。
そして、そのリーダーシップをモーセになぞらえ、
「ただ、あなただけが彼の命を救い、あなたの力強い御手によって、
彼を強く、力強く導き出されたのです」と続けた。

「私たちはトランプ大統領のために祈ります。あなたが彼を見守り、
保護し、案内し、導き、いと高き御座からあなたの知恵を彼にお与えください。
あなたが彼を祝福し、私たちの国が彼を通して祝福されるよう願います」

世界的な大衆伝道者である故ビリー・グラハム氏の息子であり、
国際支援団体「サマリタンズ・パース」と
国際伝道団体「ビリー・グラハム伝道協会」(BGEA)の
最高責任者(CEO)であるグラハム氏は、J・Ⅾ・バンス副大統領とウシャ夫人、
またその家族のために祈る中で、戦いにおいてモーセの腕を支えたアロンに例えて、
バンス氏がトランプ氏の良き支え手となるよう望んだ。

「預言者サムエルは、エジプトの地から民を連れ上ったのは、
あなた(神)であることを思い起こさせました。
彼は言いました。
『さあ、しっかりと立ちなさい。主があなたがたとあなたがたの
先祖に対して行われた正義の御業のすべてを、
主の前で説き明かそう』(1サムエル12:)と」


「私たちはこの瞬間に立ち止まり、あなたがこの国のために
成し遂げた素晴らしいことを思い出します。
私たちが保護、恩恵、自由を享受していることを感謝します。
私たちがあなたから目を離さず、
あなたの御声に心を向けることができますように。
私たちがあなたに背を向けるなら、
米国は二度と偉大にはなれないことを知っています。
私たちはあなたの助けを求めます」

グラハム氏は、イエス・キリストを「王の王、主の主」と述べ、
祈りを締めくくった。

~CHRISTTIAN TODAYより~




クリスマスメッセージ

カテゴリー │BIBLE

光が満ちあふれる人生

「混沌」、「無秩序」そして、「闇」。
今の世の中を表している言葉ではないでしょうか。
誰が正しく、何が本当なのか、ますますわからなくなる中、
心には不安と恐れが大きくなるばかり・・・・。
どこに「光」があるのだろうか。
そんな思いで多くの人が悶々としています。

『すべての人を照らすそのまことの光が、世に来ようとしていた』
<ヨハネの福音書1:9>


これは聖書の言葉です。そして、この「まことの光」は、すでに来たのです!
その光とは、今から二千年前にこのちにお生まれになった
『イエス・キリスト』です。

この方は、人となられた神。
世界の全てを造り、あらゆる秩序をも創造された方。
知恵と力を持ち、全てを支配される方です。
最も強調すべきは、ご自分が造った全てを深く愛しておられ、
愛することを止める事の出来ない方だという事です!

決して裏切らず、見捨てず、永遠に変わる事のない方です。
だからこそ、完全に信頼することが出来るのです。
不安と恐れを取り除き、ハリポテや気休めではない平安を与え、
幸いな人生へと導く唯一の方です。
この方が「すべての人を照らすまことの光」として来られたのです。

クリスマスにお生まれになったイエス・キリストは、
あなたの心にも光を灯したいと切に願っておられます。
この方を信じるなら、闇は消え去り、希望が来ます。
喜びが、平安が来ます。
愛が来ます。
そして愛に生きる者となります。
このクリスマスに、この方を信じて、あなたの心にも光が満ちあふれますように。


イエスの誕生




























もうすぐクリスマス

カテゴリー │BIBLE

2024年のクリスマスも、もうすぐですね。
今年のクリスマスほど平和の祈りが必要なクリスマスで
あるような気がします。

今年のノーベル平和賞は日本の原水爆被害者団体協議会が
受賞されましたが、日本人にとっては本当に嬉しいニュースでしたね。

でも団体の尊い働きにも拘わらず、世界はまるでその運動を
無視するかのような現実が展開しています。
実際のところ、地球上では全く相反することが起こっています。
ウクライナ戦争や、パレスチナでの紛争を見れば、
如何に平和から遠い現実であるかが分かります。

問題は、どうして世界の英知を集めても、
「平和」が実現しないのか、ということです。
その答が聖書に出てくる最初のクリスマスのメッセージにあるように思われます。

それは:

「いと高き所に、栄光が神にあるように。
地の上に、平和が、御心にかなった人々にあるように」
<ルカ2章14節)>


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最初のクリスマスの夜、神が羊飼い達に語られたメッセージの順番ですが、
先ず、「いと高き所に、栄光が神にあるように」です。
これが先です。つまり人々が、自分たちの欲や願望を願う前に、
人間を造られた創造者である神にへりくだり、
神を恐れ敬う生き方、神の栄光を求める生き方から
スタートする必要があるのです。

それが求められてこそ、次の祈り
「地の上に、平和が、御心にかなった人々にあるように」
という願いが神の御心を求める人々の中に実現していくのです。

この順序を無視した中での「平和の願い」は虚しく響きます。
又一時的に平和があるように見えても
直ぐに豹変してしまう脆い平和でしかないのではないでしょうか。

地球に住む人類が、この12月、もう一度聖書に立ち返り、
謙虚に神の御言葉に従う必要があるのではないでしょうか。

金剛バプテスト・キリスト教会
中西正夫 牧師



THANKSGIVING

カテゴリー

感謝祭(かんしゃさい)またはサンクスギビング(英語: Thanksgiving Day)とは、
アメリカ合衆国やカナダなどで祝われる祝日のひとつです。
Thanksgiving と略称されたり、あるいは七面鳥の日(Turkey Day)と呼んだりもします。
アメリカでは毎年11月の第4木曜日、
カナダでは毎年10月の第2月曜日になっています。

感謝祭

サンクスギビング(感謝祭)のそもそもの起源は
1621年、イギリスからアメリカに移住したピルグリムたちが
アメリカでの初めての収穫を神に感謝し、
冬を越す知恵を授けてくれたネイティブアメリカンを招待して
祝宴を催したことに由来しています。

そこで今回は聖書の中で
『感謝』に関する言葉をご紹介します。

感謝の心を持つ人になりなさい。
<コロサイ3:15 >

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことにおいて感謝しなさい。
これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。

<1テサロニケ5:16-18 >

何事も思い煩ってはならない。ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、
あなたがたの求めるところを神に申し上げるがよい。
そうすれば、人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が、
あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るであろう。

<ピリピ4:6-7>

主に感謝せよ、主は恵みふかく、そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。
<詩篇107:1>

#感謝祭
#サンクスギビング





トランプ前米大統領の再選

カテゴリー │NEWS

5日に投開票された米大統領選で、共和党候補のドナルド・トランプ前大統領が、
民主党候補のカラマ・ハリス副大統領を破り、第47代大統領としての再選を決めた。

トランプ


トランプ氏は、接戦が予想されていた激戦7州で全勝し、
全米50州と首都ワシントンに割り当てられた計538人の選挙人のうち、
過半数を大きく上回る312人を獲得。
226人のハリス氏に大きな差を付けての勝利となった。
獲得した選挙人は、初当選した2016年の大統領選で得た306人を上回った。

この結果を、米国のキリスト教指導者らはどう受け止めたのか。

1. クリント・プレスリー氏(南部バプテスト連盟議長)
米最大のプロテスタント教団である南部バプテスト連盟(SBC)の議長で、
ヒッコリーグローブ・バプテスト教会(ノースカロライナ州)の牧師

「大統領選の決定的な結果と、フロリダ、ネブラスカ、サウスダコタ各州での
中絶反対の立場の勝利に感謝します。
次期大統領のトランプ氏と次期副大統領のJ・D・バンス氏、
おめでとうございます。私と何百万人もの南部バプテスト連盟の仲間は、
あなたのために祈ります。
『主こそ王。全地よ、喜び躍れ』(詩編97:1)

2. アルバート・モーラー氏(南部バプテスト神学校学長)
共にSBC系列である南部バプテスト神学校(ケンタッキー州)とボイス大学(同)の学長で、
米キリスト教誌「ワールド」のオピニオン面の編集者を務める
アルバート・モーラー氏は、同誌に掲載した論説(英語)で、
トランプ氏の勝利演説を「礼儀正しく、前向き」だったと評価した。

「トランプ氏は米国民に対して『過去のわだかまりを捨て去ろう』と呼びかけ、
米国の未来について温かく魅力的なビジョンを提示しました。
銃撃者が暗殺を試み、まさに死の寸前まで迫った際、
トランプ氏を救ったのは神であったと彼は語りました。
米国民は彼に2度目の大統領という最もまれな贈り物を与えました。

「米国民が取るべき正しい対応は、新しい大統領を迎える準備をし、
直面する大きな課題に共に取り組むことです。
トランプ氏は、勝利演説で述べた言葉の精神を体現することが必要です。
彼は歴史を変える機会を得ました。
彼は大きな希望と期待、そして大きな課題を背負って選出されました。
彼はしばしば、自分自身が自身の最大の敵となり得ることを証明しました。
トランプ氏には、自身が考える通りに強く、
そしてこの厳しい時代にふさわしい政治家となってもらいたいと思います」

「キリスト教徒としての私たちの任務は、
次期大統領と国家のために祈ることです。」

3. ベン・カーソン氏(元住宅都市開発長官)
2016年の大統領選の共和党予備選でトランプ氏と争い、
トランプ政権下では住宅都市開発長官を務めた元脳神経外科医

「米国第一。常に米国。親愛なる友人であり、
米国の次期大統領となるトランプ氏に祝辞を贈ります。
神はまだわが国を見限ってはいません。さあ、仕事を始めようではありませんか」

4. フランクリン・グラハム氏(ビリー・グラハム伝道協会総裁)
ビリー・グラハム伝道協会(BGEA)と福音派の国際援助団体
「サマリタンズ・パース」の総裁兼最高責任者(CEO)を務める
大衆伝道者のフランクリン・グラハム氏

「トランプ氏、第47代大統領当選、おめでとうございます。
神の導きと知恵を求め、日々神に目を向けることを祈ります」

5. マーク・ドリスコル氏(トリニティー教会(アリゾナ州牧師)

「神は今夜、われわれの偉大な国に慈悲を示されました。
投票率が過去最低を記録する中、投票を棄権した数百万人の米国の福音派の人々へ。
神の意志は、あなたがたとは関係なく実現したのです」

6. ドワイト・マキシック氏(コーナーストーン・バプテスト教会牧師)
コーナーストーン・バプテスト教会(テキサス州)の創立者で
牧師のドワイト・マキシック氏は、
トランプ氏の支持基盤とされた福音派を性差別主義者の集団だと非難

「もしハリス氏の敗因を一つに絞らなければならないとすれば、
ウィリアム・ウルフ氏(トランプ政権下の元高官)がはっきりと述べたように、
福音派の米国人の大半、そして米国全体が、
女性大統領を望んでいなかったということです」

「黒人大統領を受け入れ、支持するまで、米国は長い時間がかかりました。
そして、女性大統領を支持するまでにはさらに長い時間がかかるでしょう。
神は今もなお支配しておられます。そしてそこに、私の平安と喜びがあるのです」

マキシック氏は、トランプ氏に反対票を投じた福音派の一人で、
投開票日前には米テレビ局「MSNBC」のウェブサイトに、
自身は中絶や同性婚に反対する立場だが、
ハリス氏に投票するとする論説(英語)を寄稿していた。

7. ポーラ・ホワイト氏(テレビ伝道者)
トランプ氏の霊的助言者として知られるテレビ伝道者のポーラ・ホワイト氏は、
トランプ氏の勝利を祝い、2人の長年の関係と、トランプ氏が掲げる
「米国を再び偉大に」という使命を強調

「トランプ大統領、おめでとうございます。
24年間、この旅路の一部であることをとても感謝しています。
米国を再び偉大にするために、あなたと共に、米国民と共に、
神の子らと共に立ち上がることを光栄に思います」

8. タルバート・スワン氏(チャーチ・オブ・ゴッド・イン・クライスト監督)
米最古の公民権運動組織の一つである全米黒人地位向上協会(NAACP)の
グレーター・スプリングフィールド支部(マサチューセッツ州)支部長で、
ペンテコステ派教団「チャーチ・オブ・ゴッド・イン・クライスト」(COGIC)の
監督であるタルバート・スワン氏は、長年貫いてきたトランプ氏に批判的な立場を変えず、

「トランプ氏の当選は、排斥されていたコミュニティーが
苦労して勝ち取ってきた権利を脅かすものです。
彼のリーダーシップの下では、偏見と排除に根ざした政策が強化され、
黒人、移民、女性、障がい者の地位後退を招く危険性があります」

9. ジョシュ・ハワートン(レイクポイント教会(テキサス州)牧師)
トランプ氏の再選を受け、クリスチャンがすべきだと考える以下の4つのこと

1)感謝する

2)祈る
統治する指導者のために祈るように命じられている(1テモテ2:1)からというだけでなく、
このような状況だから祈るのです。

3)部屋の中では大人でいる
政治家は4年で任期を終えますが、友人や家族は一生続くものです。
短期的なリーダーのために生涯の関係を失ってはいけません。
自分の信念には決して妥協することなく、
今日、一致を保つ人(エペソ4:3)、平和を実現する人(マタイ5:9)となりましょう。

4)私たちの世代における神の目的に献身する
私たちの国に霊的な目覚めがなければ、
たとえ神の御心にかなった法案を提出する政治家がいたとしても、
長い目で見れば意味がありません。
なぜなら、その法案に賛成する十分な数の神の民がいないからです。

もっと重要なことは、ユダヤ・キリスト教的価値観は
国家を混乱から守ることはできても、
人を地獄から守ることはできないということです。
それができるのはイエス・キリストの血だけです。

重要なことは、変わらず重要なままなのです。
すなわち、全ての国の人々を弟子にすることであり、
私たちの世代における神の目的の復活のための改革とリバイバルです。
私たちは、今にも何か事が起こり得る状況に置かれているように感じます。
背の高い草があちらこちらでガサゴソと音を立て、
ユダの獅子(しし)がどこに飛びかかるのかを待っているかのようです。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。


石破首相は曽祖父が牧師の4代目クリスチャン

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岸田文雄首相の後継として、第102代首相に就任した石破氏。

ishiba

同志社の創立者である新島襄から洗礼を受け、
後に牧師となった金森通倫(みちとも)を曽祖父に持つ、
プロテスタントの4代目のクリスチャンである。
クリスチャンが日本の首相に就くのは、
第92代首相を務めた麻生太郎副総裁(84)以来、
15年ぶりとみられる。
麻生氏は祖母の代からカトリックの家系で、幼児洗礼を受けている。

石破氏の父である石破二郎は、
鳥取県知事や参議院議員時代に自治相(当時)などを務めた政治家。
浄土真宗の仏教徒でクリスチャンではなかったが、
金森以来、プロテスタントの家系の母が通っていた
日本基督教団鳥取教会で石破氏は洗礼を受けた。

幼少期は、同教会の宣教師によって始められた愛真幼稚園に通った。
鳥取大学教育学部附属中学卒業後、上京して慶應義塾高校に進学。
東京では日本キリスト教会世田谷伝道所(現世田谷千歳教会)に通い、
教会学校の教師も務めた。

常に心に留めている聖書の箇所として、
新約聖書のルカによる福音書18章9~14節にある
「パリサイ派の人と徴税人」の例えを挙げている。
イエス・キリストが、自らの善行を誇るパリサイ派の人と、
自らを罪人だと告白し神の憐(あわ)れみを求める徴税人の対比を描き、
「だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる」と話す場面だ。

また、石破氏は
「人間のやることは常に誤りだらけ」だと言い、
祈るときはいつも「ご用のために私をお用いください」
「どうぞ誤りを正してください」と言うのを忘れないようにしている

と語っていた。

クリスチャン実業家による宣教団体「日本CBMC」が主催する
国家朝餐祈祷会(旧国家晩餐祈祷会)には毎回のように出席し、
スピーチをしている。
17年の国家晩餐祈祷会は、愛唱賛美歌として、
『讃美歌』(1954年版)の
7番「主のみいつとみさかえとを」と
191番「いともとうとき」を挙げるなどしている。


「そこで、まず第一に勧める。すべての人のために、
王たちと上に立っているすべての人々のために、
願いと、祈と、とりなしと、感謝とをささげなさい。
それはわたしたちが、安らかで静かな一生を、
真に信心深くまた謹厳に過ごすためである。」
<Ⅰテモテ2:1~2>






袴田巌さん、再審で無罪判決!!

カテゴリー │NEWS

1966年に静岡県で一家4人を殺害したとして死刑が確定した後も、
無実を訴え続けてきたカトリック信徒の
袴田巌(はかまだ・いわお)さん(88)の再審で、
静岡地裁(国井恒志裁判長)は26日、無罪を言い渡した。

袴田

犯行時に袴田さんが着用していたとされる「5点の衣類」や、
袴田さんが「自白」したとされる供述調書など、
3つの証拠を捏造(ねつぞう)と認定した。

84年のクリスマスイブに、
獄中で教誨師の故・志村辰弥神父から洗礼を受け、
カトリック信徒となる。獄中では聖書を読んでは祈っていたという。
92年には、獄中で書きつづった潔白の訴えと再審を願う祈り、
家族への思いなどが支援団体によってまとめられ、
『主よ、いつまでですか』として出版された。

袴田巌さんの再審無罪判決に対して
日本カトリック司教協議会会長の菊地功大司教は同日、
判決を歓迎するとともに、死刑制度の再考を呼びかける談話を発表した。

談話では、袴田さんが冤罪(えんざい)による死刑という
「著しい不正義」に直面してきたとし、再審で無罪判決が出たことを
「心から歓迎し、神に感謝したい」と表明。長年にわたって
袴田さんを支えてきた家族や支援者には、心から敬意を表するとした。

神の似姿として創造された人間の命は
一つの例外もなく尊重されなければならず、
たとえどんな重罪を犯しても、イエス・キリストの福音によって、
その人格の尊厳は失われないと信じていると説明。
現在では、死刑は許容することのできない
「人格の不可侵性と尊厳への攻撃」であるとし、
全世界で死刑廃止に取り組んでいると述べた。

また、冤罪であっても、死刑によって一度命が奪われれば、
その命を取り戻すことは不可能だと指摘。
「袴田さんの再審無罪という判決を機に、今一度、
日本の社会に死刑制度の是非を考えることを呼びかけたい」とした。

~CHRISTIAN TODAYより~




「キリスト看板」取り上げた記事が話題に

カテゴリー │NEWS

地方や郊外に行くとよく見かける、
「神と和解せよ」「悔い改めよ」「イエス・キリストを呼び求める人は救われる」
などの看板。黒地に白や黄色の文字で書かれ、
民家や塀の壁に打ち付けられているあれだ。
「キリスト看板」と呼ばれるあの謎の掲示は、
何者のどのような情熱で生み出されているのか、
疑問に思ったことのある人は多いだろう。

「キリスト看板」を製作し、全国を回って掲示活動を続けている
宣教団体「聖書配布協力会」は宮城県丸森町にあった。
団体の本部を訪問して運営者の話をルポにまとめたブログが、
いまネット上で評判を呼んでいる。
「誰も知らない『キリスト看板』(聖書配布協力会)の真実!」と
題されたその投稿は、SNSによって情報が広まり、
わずか2日間でツイッターでは4000リツイート、
フェイスブックでは1300いいね! に迫る人気となっている。

記事を読んだ人たちからは、
「そうだったのか!」「長年の謎が解けた」
「迫真のルポルタージュですね」「クリスチャンなのに知らなかった」
「看板の製作工程まで詳しく紹介したものは初めてじゃないか?」
といった高評価の書き込みが相次いでいる。

記事によると、聖書配布協力会の活動は
戦後の1950年に米国人と日本人クリスチャンによって開始され、
本部は当初、宮城県の松島米軍基地内にあった。
創設メンバーはすでに死去や高齢化し、
現在は子や孫の世代が中心になっている。
東北地方から主に東日本で看板貼りを行っていたが、
20年ほど前から西日本にも進出。
現在は九州(沖縄県のみ未開拓)や北海道で重点的に新規の看板設置を進めている。

「キリスト看板は全国にどれくらいあるのか?」という問いには、
「50万枚くらい」という回答で、正確な数は本部も把握していないとのこと。
古くなったり破損したりした看板を新しいものに交換することもある。
聖書の言葉を元にした看板の種類は100以上あり、
「一度にたくさん作って本部の倉庫に数百枚ストックしてある」という。

記事はさらに「型を使った看板量産の方法」
「掲示させてもらう時は必ず家主や建物の所有者に許可を取っている」
「この看板でよいか了解を取ったり、看板の言葉を複数の中から
家主に選んでもらうこともある」「うちはもっと柔らかい言葉がいいな、とか、
この周辺は悪さする人が多いから強めの文言で、
と要望が出ることも」など活動の裏話を伝えている。

「聖書配布協力会の人達は、あの不気味な看板とは裏腹に
非常にフレンドリーで、ブローマンさんを筆頭に初めて会った自分に対しても、
丁寧親切にキリスト看板や協力会のことなどを説明対応してくれた」
と好意的な感想でルポを締めくくっている。

味わい深く貴重な報告であることは間違いない。
聖書配布協力会の街宣活動や看板には、
「死後さばきにあう」「神は罪を罰する」「地獄は永遠の苦しみ」
といった人々の恐怖心をあおるようなものも多く、
視覚的な暗さの印象も加味されて、キリスト教への反感や
偏見の原因になっているという批判の声があることも確かだ。

キリスト看板に対する疑念はおおむね晴れたようだが、
強い言葉で罪の自覚を迫る彼らの表現が、
すべてのクリスチャンに共有されたものではないということについては、
一般の人たちにあらためて理解を求めていく必要がありそうだ。

■『誰も知らない「キリスト看板」の真実!』
http://1010meguri.blog.fc2.com/blog-entry-234.html
(興味のある方はどうぞ!)

看板
白と黄の文字で書かれているのではなく、
文字以外の部分を黒く塗っている。効率的で耐久性も高いという。


~CHRISTIAN TODAYより~




母親=卵製造者!?

カテゴリー │NEWS

アメリカでは現在、「母親」という言葉を表す
「マザー(Mother)」という言葉が禁止され、
「卵製造者(エッグ・プロデューサーEgg Producer)」という言葉に
変えられようとしているそうです。
テレビや新聞、雑誌などでは全て、
「母親」「マザー」という言葉が消えて、
その代わりに「卵製造者」という言葉だけが
使われるようになっていく方向にあるかもしれないのです。

(バイデン政権が選んだ保健福祉省提督
レヴィーン氏はトランスジェンダーであり、
男なのに米国Woman of the Yearに選定、
「母親」を『卵製造者 Egg Producer』に置換・・
という昨年のニュースからです。)

23usamanoftheyear

これは、性別に関する言葉遣いの見直しや、
より包括的な表現を求める動きの一環として
議論されています。

このような言葉の変更は、家族や社会の価値観に
大きな影響を与える可能性があるため、
賛否両論があります。

神は人をご自身のかたちとして創造された。
神のかたちとして人を創造し、
男と女に彼らを創造された。
<創世記1:27>



星野富弘さん最後の作品

カテゴリー │

2024年4月28日、78年の地上の生涯を終え、天に召された
詩画作家の星野富弘さんの
最後の作品をご紹介したいと思います。

「生かされて」
  そうか神様に
  生かされていたのか
  そう気付いた時
  道端の花が
  輝き始め
  苦しみにも
  悲しみにも
  どんな小さなことにも
  意味があったのを知った


生かされて

なお、星の富弘さんの生まれ故郷である、群馬県みどり市に
『星野富弘美術館』があります。
設立は1991年。
全国から多くの人がここを訪れ、2021年、来館者は延べ700万人を突破したそうです。
また富弘さん召天後は、記帳所のノートには
「富弘さん、ありがとう」のころばがあふれてるそうです。

特に若い世代の人に、ぜひ、来館をと、美術館に勤務する相崎さん。
「富弘さんとお話しに来る、そんな気持ちで着ていただけたら嬉しいです。」












世界に広がる反ユダヤ主義

カテゴリー │イスラエル

世界に離散して住むユダヤ人は、今でもそれぞれの地域で迫害を受けています。
そして世界各地に今反ユダヤ主義が広がっています。
(イスラエルに関するニュースも正しく報道されないことがしばしば。)

ユダヤ

なぜユダヤ人が嫌われるのでしょうか?

1番目に
歴史家が指摘する反ユダヤ主義の原因は、少なくとも6つあります。

①ユダヤ人は、キリスト殺しの犯人である。
②ユダヤ人は、富を持ち過ぎている。
③ユダヤ人は、自分が選民だと思い傲慢になっている。
④ユダヤ人は、劣悪な人種である。
⑤ユダヤ人は、世界の問題の原因である。
⑥ユダヤ人は、他の民族や文化と同化しない。
しかし、よく調べてみると、これらの要因は単なる憶測や噂に過ぎず、
いわば「神話」のようなものです。

2番目に
聖書が指摘する反ユダヤ主義の原因は、霊的なものです。

神は、全人類を救うためにアブラハムを選び、彼と契約を結ばれました。
その契約を継承したのが、アブラハムの子のイサクであり、
孫のヤコブです。そのヤコブの子孫がイスラエル人、
つまり、ユダヤ人です。ということは、ユダヤ人は、
神が全人類を救うために用いる器だということです。
そこに目を付けた悪魔は、ユダヤ人を抹殺しようとしました。
ユダヤ人がいなくなれば、神の計画が成就することはなくなるからです。
聖書の観点からすると、すべての反ユダヤ主義は神の否定につながります。

3番目に
神は、悪魔の陰謀からユダヤ人をお守りになります。

悪魔がこれまでに用いてきたユダヤ人の抹殺法はいつくかあります。
①エジプトの圧政、②アッシリヤ捕囚、③バビロン捕囚、
④ペルシアの圧政、⑤ロシアでのポグロム、⑥ナチスドイツのホロコースト。
いずれの方法も、完全にユダヤ人を消し去ることはできませんでした。

ロマ11:26には、「こうして、イスラエルはみな救われる」という預言があります。
反ユダヤ主義の原因が霊的なものであることを理解する人は、
ユダヤ人を愛し、ユダヤ人の救いのために祈り始める人です。

反ユダヤ主義の原因は、霊的なものです。
(聖書入門com 中川健一牧師)

サタンは神の民であるユダヤ人を憎んでいます。
ユダヤ人は、神の完全なご支配、つまり神の国回復計画で主要な役割を担っています。
この計画が完了すれば、サタンは自らが永遠の滅びに至ることを知っているため、
ユダヤ人を抹殺したいと願っているのです。
そのため、ユダヤ人が人々から憎まれるように仕向けています。


興味ある記事を見つけたのでここに紹介します。

米紙ウォールストリート・ジャーナルは、
イスラム組織ハマスのパレスチナ自治区ガザの
トップ、シンワール指導者が、
イスラエル軍の攻撃による民間人の犠牲拡大はハマスに有利に働く、
パレスチナ人の死がイスラエルへ圧力を高めるのに役立つ

との考えをガザ地区外の幹部らに伝えていたと報じた。
同紙が入手したシンワール指導者のメッセージには、
ガザ民間人の流血は必要な犠牲と書き込まれていた。
民間人の死者が増えれば増えるほど、
イスラエルへの圧力も増すと考えられています。
民間人が人間の盾として利用されているのです。





平和について

カテゴリー │BIBLE

聖書には、平和についての言葉が多く記されています。
終戦記念日(終戦の日)が近づいてきましたので、
今回は戦争と平和についての聖句や
著名人の名言をまとめてみました。

平和をつくり出す人たちは、さいわいである、彼らは神の子と呼ばれるであろう。
<マタイ5:9>

あなたがたの中の戦いや争いは、どこから起こるのですか。
あなたがたの体の中でうごめく欲望から起こるのではありませんか。
< ヤコブ4:1 聖書協会共同訳>

悪を避けて善を行い、平和を求めて、これを追え。
< 1ペテロ3:11>

だれに対しても悪をもって悪に報いず、すべての人に対して善を図りなさい。
あなたがたは、できる限りすべての人と平和に過ごしなさい。
< ローマ12:17-18>

彼[神]はもろもろの国のあいだにさばきを行い、
多くの民のために仲裁に立たれる。こうして彼らはそのつるぎを打ちかえて、
すきとし、そのやりを打ちかえて、鎌(かま)とし、国は国にむかって、
つるぎをあげず、彼らはもはや戦いのことを学ばない。
<イザヤ2:4>

イエスは言われた。
「剣をさやに納めなさい。剣を取る者は皆、剣で滅びる。」
<マタイ26:52 新共同訳>

互に励まし合いなさい。思いを一つにしなさい。平和に過ごしなさい。
そうすれば、愛と平和の神があなたがたと共にいて下さるであろう。
< 2コリント13:11>


平和は微笑みから始まります。1日5回、
あなたが本当は笑顔を見せたくない人に微笑みかけなさい。
< マザー・テレサ (修道女)

暴力は憎しみを増すだけです。憎しみはそのまま残る。
暴力に対して暴力を持って報いれば、暴力は増加するだけです。
< マーティン・ルーサー・キング・ジュニア>
(”キング牧師”、公民権運動指導者)

世界は、大きな車輪のようなものですからね。
対立したり、あらそったりせずに、みんなで手をつなぎあって、
まわっていかなければなりません。
では、お元気で、幸運をいのります。
< 杉原千畝>
(外交官:第二次大戦中、外務省からの訓令に反して
ビザを発給し救出した難民の一人にかけた励ましの言葉)

人類は戦争に終止符を打たなければならない。
さもなければ、戦争が人類に終止符を打つことになるだろう。
< ジョン・F・ケネディ> (第35代米国大統領)

愛は憎しみより高く、理解は怒りより高く、平和は戦争より気高い。
< ヘルマン・ヘッセ> (小説家)

主よ、私をあなたの平和の道具としてください。
憎しみのあるところに愛の種をまき、危害のあるところにゆるしを、
疑いのあるところに信仰を、絶望のあるところに希望を、
闇のあるところに光を、悲しみのあるところに喜びをもたらす者としてください。
<フランチェスコの平和の祈り>


peacedove



パリ五輪開会式に批判!?

カテゴリー │NEWS

7月26日に行われたパリ・オリンピックの開会式で、
イエス・キリストと12人弟子の最後の食事の場面を描いた
レオナルド・ダビンチの名画「最後の晩餐」をほうふつとさせる
パフォーマンスが行われたことを巡り、キリスト教界から批判の声が上がっている。

批判が向けられているのは、エッフェル塔近くのドゥビリ橋で演じられた
「祝宴」と題されたパフォーマンス。
「最後の晩餐」でイエスが描かれている食卓中央部分に、
レズビアン活動家でDJのバーバラ・ブッチさんが立ち、
ドラッグクイーン(女装した男性)やトランスジェンダーのモデルらが
周囲の12弟子を表現しているとみられる内容だった。

パリ五輪最後の晩餐


これに対し、フランス・カトリック司教協議会は27日、
フランス語と英語で声明を発表。
開会式は「感動にあふれ、世界中で称賛される美と喜びの
素晴らしい表現を世界に提供しました」としながらも、
「残念ながら、この式典にはキリスト教を嘲笑し愚弄(ぐろう)するシーンが
含まれていました」と指摘。「深い遺憾」を表明した。

また、「連帯を表明してくれた他宗教のメンバーに
感謝を表明したいです」と述べ、キリスト教以外の宗教関係者からも
開会式のパフォーマンスを問題視する声が寄せられたことを示唆した。
その上で、「私たちは、(開会式の)特定のシーンの無礼さと
挑発によって傷ついた全大陸の全てのキリスト教徒のことを考えています」とし、
「オリンピックの祭典は、少数のアーティストのイデオロギー的偏見を
はるかに超えるものだということを、皆さんに理解していただきたいです」と述べた。

フランス福音主義協議会(CNEF)のエルワン・クロアレック会長も
28日、自身のX(旧ツイッター、フランス語)に、開会式に対する
見解を投稿。「創造的で楽しい開会式でした。しかし、
ある『絵』にショックを受けました。友愛と包摂が目的なら、
なぜ少数の人々の信仰を標的にし、嘲笑するのでしょうか。
その必要はありませんでした」と述べた。

批判の声は、フランス国外からも上がっている。

米国カトリック司教協議会(USCCB)の全米聖体大会実行委員長の
アンドリュー・コッツェンズ司教は27日、声明(英語)を発表。
「約10億人の男女と子どもたちが、直接または生中継を通じて、
『キリスト教生活の源泉であり頂点』であるミサが公然と
嘲笑されるのを目撃しました」と述べ、開会式のパフォーマンスを批判した。
ミサ(プロテスタントでは聖餐式)が制定された場である最後の晩餐が、
「ひどい方法」で描かれたとし、「言葉では言い表せないほどの衝撃と悲しみ、
そして正当な怒りを私たちに与えました」と続けた。

一方、「私たちは、敵が悪のために企てることを
神は善のために用いられることを知っています」とし、
新約聖書のローマの信徒への手紙5章20節
「罪が増したところには、恵みはなおいっそう満ちあふれました」を引用。
祈りと断食をもって応じるよう求めた。

この他、カトリック系のCNA通信(英語)によると、
米国では他の司教らも自身のXに開会式を批判するコメントを相次いで投稿。
マルタやチリ、ドイツの大司教や司教らも批判を表明した。

また、英国福音同盟(EA)のガビン・カルバー最高責任者(CEO)も27日、
自身のX(英語)に「パリ・オリンピックの大成功を祈っています」としつつ、
「しかし開会式で、最後の晩餐の信じられないほど配慮に
欠ける描写によって、キリスト教があからさまに嘲笑されるのを見るのは、
本当にひどいものでした」と投稿。
「まったく無神経で、不必要で、侮辱的なものでした」と強く批判した。

批判を招いたパフォーマンスでは、全身を青く塗ったフランス人歌手の
フィリップ・カトリーヌさんが食卓上に登場し、
ギリシャ神話の豊穣と酒の神とされるディオニソスに扮(ふん)し、歌う場面もあった。

AP通信(英語)によると、開会式の芸術監督で、
ゲイであることを公表しているトマ・ジョリーさんは、
パフォーマンスは最後の晩餐をモチーフにしたものではなく、
多様性を祝い、祝宴とフランスの料理に敬意を示すものだったと説明。
「私の願いは破壊的になることでも、嘲笑したりショックを
与えたりすることでもありません」とし、「何よりも、愛のメッセージ、
包摂のメッセージを送りたかったのであって、
決して分裂を招きたかったわけではありません」と語った。

また、パリ・オリンピック組織委員会のアンヌ・デカン広報部長は
28日に開いた記者会見で、いかなる宗教団体も侮辱する意図はなく、
社会の寛容さをたたえようとしたものだったと説明。
その上で、「私たちの世論調査の結果を見ると、
この願いは達成されたものと信じています」と述べた。
しかしその一方で、「もし不快な思いをした人がいれば、
もちろん、本当に申し訳なく思っています」と陳謝した。

CHRISTIAN TODAY


永遠の命とは

カテゴリー │BIBLE

人気アニメの「鬼滅の刃」の中に
永遠・不滅・・などのワードがありますが、
では聖書が語る「永遠の命」とは
どういう意味でしょうか?

<私たち人間は、神さまの目から見ると全員が罪人です>

(1)罪人は、2つの死を経験します。

  ①肉体の死は、魂が肉体から分離することです。

  ②霊的死(第2の死)は、神と分離し永遠の苦しみに投げ込まれることです。

(2)福音を信じる人には、祝福が与えられます。

  ①肉体の死を経験しても、やがて復活の体が与えられます。

  ②霊的死(第2の死)から解放され、神との和解(平和)が与えられます。

<永遠のいのちには、2つの要素があります>

(1)死んでも生きるという意味では、時間的な要素があります。

(2)神との平和が与えられるという意味では、質的な要素があります。

(3)永遠のいのちは、死ぬまで待たなくても、今の段階から味わうことができます。

(4)信者が日々神と交わり、喜びを感じるのは、永遠のいのちを体験しているからです。

<永遠のいのちを得る方法は、信仰です>

(1)「福音の三要素」を信じ、イエス・キリストに信頼を置くのが信仰です。

  ①キリストは私たちの罪のために死なれた。

  ②死んで墓に葬られた。

  ③3日目に復活された。

(2)人は洗礼によってクリスチャンになるのではありません。

  ①洗礼はクリスチャンになったことを表現する聖礼典です。

  ②これを機会に、自分が永遠のいのちを持っているかどうか、吟味してみてください。

永遠のいのちとは、神との平和を持っている状態です。


永遠


神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。
それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、
永遠の命を得るためである。
<ヨハネによる福音書 3:16>


聖書入門・com
中川健一



新五千円札の顔:津田梅子

カテゴリー

つだうめこ


2024年発行の新五千円札の顔にも選ばれた津田梅子(つだ・うめこ)は、
日本の女子教育に人生をかけ、日本の近代化の礎を築いた
人物の一人として知られています。
その父である津田仙(つだ・せん)もまた、
未来を見つめ、国の近代化と市民のために力を尽くした先駆者でした。
そんな津田梅子と津田仙は、
当時日本では珍しかったキリスト教徒でした。

津田梅子の数奇な人生
~日本初の女子留学生~
津田梅子が生まれたのはちょうど幕末から明治に切り替わる直前、
元治元年(西暦1864年)の事でした。
廃藩置県(はいはんちけん)から初めての内閣発足と、
まさに明治維新の目まぐるしい時代に、
女性の地位向上のための女性教育に人生を燃やした女性です。

梅子の父 仙は、当時としては珍しく英語やオランダ語に
精通したかなり先進的な思想の持ち主で、
幕府の外国奉行にも携わった人物でした。
その仙の勧めによって、1871年、梅子はなんと6歳にして
岩倉使節団の一員として渡米留学し、
11年間をアメリカで過ごすこととなったのです。
梅子の他に4人の女子も留学しました。日本人初の女子留学生でした。
5人の中でも最年少であった梅子は、
アメリカ・ワシントンのランマン夫妻の元に滞在しつつ勉学に励みました。

8歳のころに日本政府によるキリスト教の禁教が解かれると、
ランマン夫妻に連れられて教会に通っていた梅子は
洗礼を志願し、アメリカで受洗しました。
渡米当初は二言三言の英単語しか知らなかった梅子ですが、
勤勉に励み、非常に優秀な成績で高校を卒業して日本に帰国しました。

日本での活動
梅子はアメリカ滞在時から、「日本の女性のための学校を作りたい」
という志を持っていて、共に留学した留学生たちとその誓いを立てていました。
帰国後は使節団として共に渡米した伊藤博文宅で、
英語や西洋文化について教える住み込みの家庭教師として働き、
そののち伊藤博文の采配で華族女学校(現在の学習院大学)で、
英語教師として教鞭をとることとなりました。

その後梅子は再びアメリカの大学で学ぶために単身渡米し、
3年間アメリカで学びました。梅子の優秀さに、研究室の恩師からは
「研究者にならないか」と勧められ、梅子はまたとないこの話に
葛藤しましたが、日本の女性の教育と地位の改革に
使命感を持っていたため、この話を断り日本に帰国しました。

再び華族女学校で教鞭をとる中、アメリカやイギリスへ招かれる機会があり、
ヘレン・ケラーやナイチン・ゲールとも会い、
大きな刺激を受けました。そうした中で梅子は、
華族女学校での華々しいキャリアを手放して、かねてからの夢であった
自分の学校を作ることを決意しました。梅子が作ったのは、
英語教員を育てるための女学校でした。
梅子は女性が自立するためには、なによりも安定した職を
手にする必要があると考えました。
当時女性でも安定的な地位につける職は、
特別な教育が必要な英語教師ぐらいだったのです。

これまでの数々の友人たちにも助けられて開校した
「女子英学塾」は、はじめは小さい古民家で、
十名の生徒からはじまりました。梅子は非常に情熱的で
厳しい先生でしたが、次第に高いレベルの英語教育が
身につく女子学校として評判となり、生徒も増えていきました。
女子英学塾は関東大震災などの幾多の困難を乗り越えて
大きく成長し、後の津田塾大学となりました。

近代的な価値観とキリスト教信仰
今でこそ、基本的人権や人類の平等は当然の理念として受け入れられていますが、
開国間もなく、厳しい身分制度が色濃く残る明治時代、
キリスト教的思想は日本人にとっては先進的なものでした。
道徳理念的にも、強者が欲しいままにふるまって
弱者から搾取するのは当然の事とされていました。
梅子や仙から見て、西洋の先進的な思想の裏に
キリスト教があることは明らかでした。
キリスト教信仰は人命を神の前に等しく尊いものとし、
神の前にへりくだって、互いに愛し合い、助け合うようにと勧めています。
またこの世界での命には限りがありますが、
神を仰ぐときに死んでもなお天国に行くことができると教えているのです。
梅子や仙はこの愛と希望に満ちた教えに感銘を受け、
深く共感して受け入れたのではないでしょうか。

使命に生きる
梅子は士族の出身者であり、その周りも華々しい社交界の人々でしたが、
鹿鳴館の舞踏会や表面的な西洋かぶれに興じる人々を、
どこか冷めたまなざしで見定めていました。
そして地位の低い人々や、特に不当なまでに
虐げられていた当時の女性たちに心を向けていました。
そうして梅子はその生涯を女子教育と女性の地位向上のために捧げました。

激動の時代に、日本初の女子留学生という数奇な人生を歩んだ梅子は、
「この特別な人生には何か意味がある」ということをよく自覚し、
誠実にその任務を果たそうとしていたのです。
そして留学や教育の経験、与えられた環境から
「自分にしかできないこと」があり、それが何であるかを理解していたのではないでしょうか。

それはけっして平穏で楽しみばかりの人生ではなかったことでしょう。
ひたすら勉学に努め、生みの親や育ての親との離別も経験し、
アイデンティティのゆらぎや孤独を感じることもあったはずです。
しかしそのような中でも、与えられた境遇を感謝し、
周囲の人々との愛を育み、またさらに見知らぬ人々への愛に
突き動かされてまい進し、その使命のためにいのちを燃やし尽くしたのです。

私たち一人ひとりにも、神様が与えてくださった
ご計画と使命があります。さまざまな困難に立ちすくむときに、
天を見上げてその意味を問い、そして神様の視点で感謝してそれを受け入れ、
大胆に応答して生きる者でありたいと思わされます。


神は、神を愛する者たち、すなわち、ご計画に従って
召された者たちと共に働いて、
万事を益となるようにして下さることを、わたしたちは知っている。
<ローマ人への手紙8:28>


~新生宣教団~
クリスチャン人物伝より


奇跡の国-イスラエル

カテゴリー │イスラエル

離散期間2千年後の奇跡

2千年以上もの間、世界中に離散していた民族が、
先祖の土地に戻ってくるという出来事は、歴史上かつてなかったことです。
しかし1880年代の後半、ユダヤ人が当時パレスチナと
呼ばれていた地に集まりだしたのです。
あたかも、ある時点になると働き始めるようセットされた
タイマーのように、帰巣本能が備え付けられていたかのようでした。

1990年以降、110万人のユダヤ人がそれぞれ離散の地から
イスラエルに戻ってきました。そしてその流れは今も続いています。
イスラエルの550万人のうち300万人以上が帰還民です。
さらに残りの多くが、その子どもや孫たちです。

帰還するユダヤ人


同化しなかったユダヤ民族の奇跡

ユダヤ人は、世界100ヶ国以上に離散して行ったにもかかわらず、
ユダヤ人としてのアイデンティティーと、
イスラエルの土地との精神的つながりを忘 れませんでした。
離散した国がヨーロッパであろうと、アジア、アフリカであろうと、
どのユダヤ人家庭にも共通して見られるユダヤの習慣がありました。

一日にして国が誕生した奇跡

大変な困難があったにもかかわらず、
イスラエルは1948年5月14日、国家として誕生しました。
その翌日、巣立ったばかりのひな鳥とも言えるようなイスラエルに、
6つのアラブ連合軍が攻めてきました。
防衛手段などほとんどもたない
(その多くがヨーロッパを引き裂いたナチから逃げてきた避難民と)、
小さな飛行機がわずかにあるだけの空軍にもかかわらず、
イスラエルは敵を打ち破りました。

アラブ世界は圧倒され、世界中が驚きました。
しかし、神は驚いてはおられませんでした。
歴史におけるこの瞬間は、
3千年以上も前に預言されていたからです。
「地は一日の陣痛で産み出されようか。
国は一瞬にして生まれようか。ところがシオンは、
陣痛を起こすと同時に子らを産んだのだ。」
<イザヤ66:8>。


その年の5月13日、イスラエル国家は存在していませんでした。
しかしその翌日、まさにイスラエルは一日にして生み出されたのです。

死んだ言語、ヘブライ語復活の奇跡

イスラエルに帰還したユダヤ人は、
出身国が100以上にも分かれており、その言語もさまざまでした。
共通の言葉による意思疎通ができない中で、
あなたならどのようにして国造りをしていきますか。

それまでヘブライ語は、祈りや聖書の朗読で使われるだけで、
死語と化していました。その死んだ言葉を再び復活させたのが、
エリエゼル・ベン・イェフダでした。彼はパレスチナの地にやってくると、
ヘブライ語以外の言葉を決して使わない決意をしました。
そして、ヘブライ語復活のためにありとあらゆる努力を惜しまず、
彼によって徐々にヘブライ語が広められていきました。
彼の子どもは過去2千年間で初めて、
ヘブライ語を母語とする子どもになりました。
こうしてエリエゼルはヘブライ語に再び命を吹き込んだのです。

今では数百万人の人々がヘブライ語を母語としています。
ほとんど消えかけていた言語が今、
日常生活において普通に使われるようになっています。

土地再建の奇跡

マーク・トウェインは1800年代にイスラエルを訪れ、
そのときのことを著書『イノセント・アブロード』に書いています。
彼はその地を「灼熱、不毛、樹木のない地」と表現しています。
また村人については、「醜く、狭苦しく、みすぼらしく不快で不潔」
と評しました。ほかにも「人里離れた砂漠、不毛な赤茶色の土の山、
カペナウムの憂鬱な廃墟。こんな所で長生きさせられるよりは、
悪魔の一つや二つ丸飲みにして溺死したほうがましだと思った」
などと記述しています。
(『イノセント・アブロード』勝浦吉雄訳 文化書房博文社)

タルムードの学者ナフマニデスは1267年にエルサレムを訪れ、
「人の住まない荒廃した所」と語っています。
1610年、ジョージ・サンディは、「木々もない地。
巨大なからっぽの廃墟」と語り、1877年、C・R・コンドル大佐は、
「パレスチナには住む人はない。地を耕すには人手が全く足りない」と言っています。
今日のイスラエルはこうした表現とは全くかけ離れています。
その地は次の預言の通り、かつての美しさを取り戻しつつあります。

「わたしは、裸の丘に川を開き、平地に泉をわかせる。
荒野を水のある沢とし、砂漠の地を水の源とする。
わたしは荒野の中に杉や、アカシア、ミルトス、オリーブの木を植え、
荒地にもみの木、すずかけ、檜も共に植える。主の手がこのことをし、
イスラエルの聖なる者がこれを創造したことを、彼らが見て知り、
心に留めて、共に悟るためである。」
<イザヤ41:18-20>

「荒野と砂漠は楽しみ、荒地は喜び、サフランの花のように
花を咲かせる。盛んに花を咲かせ、喜び喜んで歌う。レバノンの栄光と、
カルメルやシャロンの威光をこれに賜るので、
彼らは主の栄光、私たちの神の威光を見る。」
<イザヤ35:1-2>


レベッカ・J・プリマー/BFP国際会長(CEO)



ハマスがガザ死傷者数水増し

カテゴリー │ハマス

ハマスがガザ死傷者数水増しの可能性

ハマス

雑誌「タブレット」は、ペンシルバニア大学の
総計学教授ワイナー氏の分析から
「ガザ戦の死傷者数は架空の数字だ」と報じました。

ガザ保健省(ハマス運営)が発表した昨年10月26日~11月10日の
死傷者数を集計したところ、
「(不自然なほどに)規則正しい直線性をもって増加していた」とのこと。
この間の死傷者数は一日平均270人(±15%)。
「あまりにも一貫した増加数は、現実の死傷者数とはいいがたい。
おそらくハマスは毎日の死傷者数を恣意的に決めたのだろう」と教授。

ガザでは戦闘員が私服で戦っており、民間人と戦闘員の死亡者の区別もあいまいです。
また、ハマスのロケット弾の1~2割はガザ領内に落ちており、
こうした誤射による死亡者も全体の人数に含まれます。

このような不透明な数字を根拠に、イスラエルは、
「ジェノサイド(民族などの大量虐殺)国家」と批判を受けています。

数字の恣意的な操作は、本当に犠牲となっているガザ市民一人ひとりの
命の重さを見えなくしています。

私たちはこのように一方的な
間違った報道、フェイクニュースに惑わされないように
盲目的にハマスに同調しないようにしましょう!!


今後さらなる調査・分析によって、イスラエルがジェノサイド国家では
ないことが証明されていくように、
またガザ市民の尊い命がプロパガンダに利用されることなく、
国際社会が真の意味でガザ市民を助ける支援を行えるように祈りたいものです。


~OLIVE LIFE 5月号より~