3月に起こったニュースですが・・・
コロンビアで、西洋版コックリさんとも言われる「ウィジャ招霊術」で
遊んでいた少女28人が、相次いで失神し、病院に運ばれる騒ぎが起きた。
騒ぎのあった学校の代表は、「不安が原因で失神した可能性がある」
と述べている。英ネットメディア『Indy100』などが伝えている。
ウィジャボードとは、死者と交信を行うために用いる文字盤のことだが
少女らは学校の教室に集まってウィジャボードで遊んでいたようだ。
ところがその最中に少女たちが次々と失神し、
学校の緊急警報ベルが鳴らされることとなった。
少女たちはすぐに駆けつけた学校の職員や両親に付き添われて、
市内の病院に搬送され、入院することになった。
彼女たちの症状について詳しい情報はまだ公開されていない。
ウィジャ招霊術を簡潔に表現するなら、特定のツールを使って、
死者と交流することである。その起源は近代スピリチュアリズムと同じく、
1840年代のアメリカに始まり、広く欧米にも広まった降霊術にある。
「ウィジャ」という名称はフランス語で「はい」を意味する「oui」と
ドイツ語で「はい」を意味する「ja」をあわせた造語だった。
ところでこの4月に驚くべきニュースが入って来ました!!
「ホーリー・スピリット・ボード」(約4000円)、
簡単に言うとキリスト版コックリさんのスターターキットが
Amazonで販売されているのです!!
日本のコックリさんと同じような仕組みのウィジャボードは、
アルファベットや数字の書かれたボードを複数人で囲み、
誰かが質問をすると回答が得られるという完全にオカルト遊び。
販売しているAmazonの商品説明によれば…
「イエス・キリストと簡単にコミュニケーションがとれるよ!!」
「教会仲間や友達との集まりに最適!!」
「ウィジャボードとは違って悪魔や悪霊は寄せ付けないから安心!!」
などと書かれているそうです!!
しかもキリスト教徒がホーリー・スピリット・ボードを囲んで
キリスト様に問いかければ、付属の金色の十字架が
動いて答えに導いてくれるとか!?
悪魔祓いの専門家エルネスト・カロ神父に言わせれば、
キリスト版コックリさん「ホーリー・スピリット・ボード」は、
悪魔の仕掛けた罠であり「邪悪なものである」とのこと。
「悪魔は常に弱者を罠にかける方法を探しています。これがその一つです。
キリスト教徒を騙すためにウィジャボードのパッケージを変えただけ。
これを使ってしまうと、危険の扉が開いてしまうでしょう…」
悪魔の罠に気をつけてください!! と警告しています。
身を慎み、目をさましていなさい。
あながたの敵である悪魔が、ほえたける獅子のように、
食い尽くすべきものを捜し求めて、歩き回っています。
堅く信仰に立って、この悪魔に立ち向かいなさい。
<ペテロの手紙Ⅰ5 :8~9>