真の負けず嫌いになるため
21世紀生まれ(2002年7月19日)の将棋棋士
藤井 聡太4段が
公式戦最多連勝記録(29連勝)を達成し、
日本中に将棋ブームが沸き起こっている。
若干14歳の少年が、加藤一二三9段を皮切りに、
29人の棋士をバッタバッタと倒し、
あっという間に新記録。まことに凄いことだ。
実は私自身、将棋の駒がいくつあるかも知らないし、
打ち方も、並べ方も知らない。
皆が凄い凄いというから、凄いんだ…と言うしかない。
だが、それなりに思うことは、若干14歳にし、
名棋士たちを次々と倒すその凄さはどこから来るのだろうか、、
と言うことだ。
勿論、棋士としての能力と
頭の回転の速さだろうと思うがそれだけではないようだ。
彼は
「尋常ではない負けず嫌い」だそうだ。
ある日、奨励会に加入した聡太君は、自分よりも遥かに強い、
棋士の方々に6連敗し、会場を出た後、
人目もはばからず泣きじゃくったということだ。
もう一つは
「コンピューターソフトの活用」のようだ。
この二つのことが彼を29連勝に導いたようだが、
特に私が注目したいのは
「尋常でない負けず嫌い」という性格だ。
どんなに能力があっても
「諦め」というスイッチが入ってしまえば、
その時点で勝敗は決したことになる。
勝負の世界だけでなく、人生そのものも「負けず嫌い」と
イコールされる「決して諦めない」という思いがあるならば、
どんな難局も切り抜けることができるものだ。
聖書に
『あなたがたの会った試練は
みな人の知らないものではありません。
神は真実な方ですから、あなたがたを、
耐えられないほどの試練に会わせることはなさいません。
むしろ、耐えられるように、試練とともに
脱出の道も備えてくださいます。』
とある。
死より甦られた主イエス・キリストを
あなたの救い主として受け入れるならば、
万事休すという死に直面したとしても、
あなたは勝利を得ることができるのですから、
決して諦めてはなりません。
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