2023年11月16日14:53
THANKSGIVING(感謝際)
カテゴリー │BIBLE
11月第4木曜日は感謝祭(サンクスギヴィング)です。
~感謝祭の起源~
1621年にイギリスからアメリカに移住したピルグリムたちが
アメリカでの初めての収穫を神に感謝し、
冬を越す知恵を授けてくれたネイティブアメリカンを招待して
祝宴を催したことに由来しています。
ピルグリムとは巡礼者という意味です。
当時、イギリスでは宗教改革の真っ最中で、
ピルグリムの人々は聖書のみの信仰に立つために
英国国教会から独立しようとした人たちで、
新天地を求めてアメリカに渡ったのでした。
この事を記念するためアメリカでは国民の祝日に制定されました。
今や日本も秋の実りに満ちています。
美味しいお米や野菜を食べ、果物を味わうことが出来ますね。
聖書には収穫に関する聖句が沢山出てきます。
新共同訳で「収穫」という言葉は旧約に67節、新約に9節、
合計76節登場します。
旧約における収穫祭は春の除酵祭とそれに続く過越祭と七週祭、
そして秋の仮庵祭でした。
イエス様がこの世界にお生まれになり働かれた後には、
旧約の祭りがイエス様の出来事を記念するもの、
すなわち過越祭は復活祭に、七週祭は聖霊降臨祭に変わりました。
キリスト教の2大祝祭日の元には収穫祭があったというのは
興味深いことだと思います。
聖書にある感謝の言葉が入った聖句をご紹介します。
このように、わたしたちは震われない国を受けているのだから、
感謝をしようではないか。そして感謝しつつ、恐れかしこみ、
神に喜ばれるように、仕えていこう。
<ヘブル人への手紙12:28>
いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。
すべての事について、感謝しなさい。
これが、キリスト・イエスにあって、
神があなたがたに求めておられることです。
<テサロニケ人への第一の手紙 5:16-18>
言いつくせない賜物のゆえに、
神に感謝します。
<コリント人への第二の手紙9:15>
何事も思い煩ってはならない。
ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、
あなたがたの求めるところを神に申し上げるがよい。
そうすれば、人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が、
あなたがたの心と思いとを、
キリスト・イエスにあって守るであろう。
<ピリピ人への手紙 4:6-7>
感謝の心を持つ人になりなさい。
<コロサイ3:15>
辛い事も含めて「全ての事を」感謝することは出来ないかもしれませんが、
「全ての事において」、つまりあらゆる状況において、
感謝する事は出来ます。
ただ、涙を流しながらも神に感謝出来るのは、
神が愛と真実の神であり、どんな状況においても私たちを助け、
全てを益にしてくださるという変わらぬ事実があるからです。
そのような感謝は、辛い経験を乗り越える力となるし、
雨の後に虹が空を彩るように、私たちの心を豊かにします。
悲しみのおかげで強くなれたと思うなら、
「ありがとう、悲しみよ」と歌ってもいいし、
辛い経験から学べた事や、神が助けてくださった事を感謝してもいいのです。
「全ての事において感謝」する事で、いい経験だけではなく、
悪い経験をも、あなたの人生の味方に出来ますように。
感謝の心があれば、どんな状況よりも偉大な愛の神が
私たちと共にいて、それを切り抜けさせてくださる事に感謝出来るのです。
~感謝祭の起源~
1621年にイギリスからアメリカに移住したピルグリムたちが
アメリカでの初めての収穫を神に感謝し、
冬を越す知恵を授けてくれたネイティブアメリカンを招待して
祝宴を催したことに由来しています。
ピルグリムとは巡礼者という意味です。
当時、イギリスでは宗教改革の真っ最中で、
ピルグリムの人々は聖書のみの信仰に立つために
英国国教会から独立しようとした人たちで、
新天地を求めてアメリカに渡ったのでした。
この事を記念するためアメリカでは国民の祝日に制定されました。
今や日本も秋の実りに満ちています。
美味しいお米や野菜を食べ、果物を味わうことが出来ますね。
聖書には収穫に関する聖句が沢山出てきます。
新共同訳で「収穫」という言葉は旧約に67節、新約に9節、
合計76節登場します。
旧約における収穫祭は春の除酵祭とそれに続く過越祭と七週祭、
そして秋の仮庵祭でした。
イエス様がこの世界にお生まれになり働かれた後には、
旧約の祭りがイエス様の出来事を記念するもの、
すなわち過越祭は復活祭に、七週祭は聖霊降臨祭に変わりました。
キリスト教の2大祝祭日の元には収穫祭があったというのは
興味深いことだと思います。
聖書にある感謝の言葉が入った聖句をご紹介します。
このように、わたしたちは震われない国を受けているのだから、
感謝をしようではないか。そして感謝しつつ、恐れかしこみ、
神に喜ばれるように、仕えていこう。
<ヘブル人への手紙12:28>
いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。
すべての事について、感謝しなさい。
これが、キリスト・イエスにあって、
神があなたがたに求めておられることです。
<テサロニケ人への第一の手紙 5:16-18>
言いつくせない賜物のゆえに、
神に感謝します。
<コリント人への第二の手紙9:15>
何事も思い煩ってはならない。
ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、
あなたがたの求めるところを神に申し上げるがよい。
そうすれば、人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が、
あなたがたの心と思いとを、
キリスト・イエスにあって守るであろう。
<ピリピ人への手紙 4:6-7>
感謝の心を持つ人になりなさい。
<コロサイ3:15>
辛い事も含めて「全ての事を」感謝することは出来ないかもしれませんが、
「全ての事において」、つまりあらゆる状況において、
感謝する事は出来ます。
ただ、涙を流しながらも神に感謝出来るのは、
神が愛と真実の神であり、どんな状況においても私たちを助け、
全てを益にしてくださるという変わらぬ事実があるからです。
そのような感謝は、辛い経験を乗り越える力となるし、
雨の後に虹が空を彩るように、私たちの心を豊かにします。
悲しみのおかげで強くなれたと思うなら、
「ありがとう、悲しみよ」と歌ってもいいし、
辛い経験から学べた事や、神が助けてくださった事を感謝してもいいのです。
「全ての事において感謝」する事で、いい経験だけではなく、
悪い経験をも、あなたの人生の味方に出来ますように。
感謝の心があれば、どんな状況よりも偉大な愛の神が
私たちと共にいて、それを切り抜けさせてくださる事に感謝出来るのです。