2021年01月25日11:11
アメリカ大統領交代
カテゴリー │お知らせ
米国の大統領交代、トランプ氏の功績とは?
5年前の米大統領選で、型破りのドナルド・トランプ氏が選ばれた時、
日本でも多くの人はおそらく本当に驚いたであろう。
人をにらめつけるような目つき、風変わりな髪形、大言壮語に聞こえる
「米国第一主義」の政治姿勢、そして国際協調を軽視するスタイル。
しかし、米国の福音派クリスチャンの多くが
トランプ氏を支持している。その言動に注目してみよう。
その4年の任期中、エルサレムをイスラエルの首都として認定し、
米国大使館をテルアビブからエルサレムに移転し世界が衝撃を受けた。
おそらくこのような決断は、トランプ氏でなければ
絶対無理であったろうと思う。
イスラエルとアラブ諸国との国交樹立で
中東に安定をもたらした意義も大きい。
さらにその攻撃的な風貌とは反対に、
任期中新たな戦争を起こさなかったことも大きなことだ。
特にこの間、北朝鮮のミサイルが日本上空を何回も飛び、
大きな緊張を強いられた。
いつ北朝鮮と米国が武力衝突するかという危惧があった。
そのような中、トランプ氏は史上初となる米朝首脳会談を2度も行い、
金正恩(キム・ジョンウン)と直接交渉し、
韓国と北朝鮮の軍事境界線上にある
板門店(パンムンジョン)でも面会を行った。
拉致被害者救出にも非常に前向きだった。
(また非公式でも北朝鮮に行き、まず第一声で
日本の拉致家族の問題の解決をお願いしたり、
横田さんご家族、他の拉致されたご家族
に何度も激励の手紙を出しているそうだ。
拉致被害者家族はトランプの4年間に感謝しているそうだ。)
首脳会談は成功したとはいえないが、
これであの日本列島を通過するミサイル実験が止まったことは確かだ。
半面、わが国のリーダーからは金正恩と
直接交渉しようという熱意がまったく伝わってこないのが残念だ。
今回の大統領選に対して、外国からの干渉や不正があったとして
法的手段で司法に訴えたが、ことごとく却下され実を結ばず
4年で大統領の座を去った。
しかし米国人の半数近くがトランプ氏を支持し、
大統領選の不正疑惑も完全には解消されておらず、
ジョー・バイデン新大統領の前途は
極めて難しいことが予想されている。さらなる米国内の混乱も危惧される。
新型コロナウイルスのパンデミックと共に
米国をはじめとする国際政治はさらに混沌とし、
激動するに違いない。今回の米国の大統領交代は、
国籍を問わずキリスト者として生きることが容易ではない
試練の時代の幕開けのように受け止めている。
「これらのことをあなたがたに話したのは、
あなたがたがわたしにあって平安を得るためです。
世にあっては苦難があります。しかし、勇気を出しなさい。
わたしはすでに世に勝ちました」
<ヨハネ16:33>
自身の支持者らによる米連邦議会議事堂乱入事件後、
暴力を非難し平和を呼び掛けるドナルド・トランプ氏
=7日、米首都ワシントンで
~CHRISTIAN TODAY NEWS より~
「ああ神よ。王が、あなたが行うように政治を行い、
王子が神を恐れて暮らすように、助けてください。」
<詩篇 72:1 >
「そこで、まず初めに、このことを勧めます。
すべての人のために、
また王とすべての高い地位にある人たちのために
願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。
それは、私たちが敬虔に、また、威厳をもって、
平安で静かな一生を過ごすためです。」
<テモテへの手紙 第一 2章1-2節>
5年前の米大統領選で、型破りのドナルド・トランプ氏が選ばれた時、
日本でも多くの人はおそらく本当に驚いたであろう。
人をにらめつけるような目つき、風変わりな髪形、大言壮語に聞こえる
「米国第一主義」の政治姿勢、そして国際協調を軽視するスタイル。
しかし、米国の福音派クリスチャンの多くが
トランプ氏を支持している。その言動に注目してみよう。
その4年の任期中、エルサレムをイスラエルの首都として認定し、
米国大使館をテルアビブからエルサレムに移転し世界が衝撃を受けた。
おそらくこのような決断は、トランプ氏でなければ
絶対無理であったろうと思う。
イスラエルとアラブ諸国との国交樹立で
中東に安定をもたらした意義も大きい。
さらにその攻撃的な風貌とは反対に、
任期中新たな戦争を起こさなかったことも大きなことだ。
特にこの間、北朝鮮のミサイルが日本上空を何回も飛び、
大きな緊張を強いられた。
いつ北朝鮮と米国が武力衝突するかという危惧があった。
そのような中、トランプ氏は史上初となる米朝首脳会談を2度も行い、
金正恩(キム・ジョンウン)と直接交渉し、
韓国と北朝鮮の軍事境界線上にある
板門店(パンムンジョン)でも面会を行った。
拉致被害者救出にも非常に前向きだった。
(また非公式でも北朝鮮に行き、まず第一声で
日本の拉致家族の問題の解決をお願いしたり、
横田さんご家族、他の拉致されたご家族
に何度も激励の手紙を出しているそうだ。
拉致被害者家族はトランプの4年間に感謝しているそうだ。)
首脳会談は成功したとはいえないが、
これであの日本列島を通過するミサイル実験が止まったことは確かだ。
半面、わが国のリーダーからは金正恩と
直接交渉しようという熱意がまったく伝わってこないのが残念だ。
今回の大統領選に対して、外国からの干渉や不正があったとして
法的手段で司法に訴えたが、ことごとく却下され実を結ばず
4年で大統領の座を去った。
しかし米国人の半数近くがトランプ氏を支持し、
大統領選の不正疑惑も完全には解消されておらず、
ジョー・バイデン新大統領の前途は
極めて難しいことが予想されている。さらなる米国内の混乱も危惧される。
新型コロナウイルスのパンデミックと共に
米国をはじめとする国際政治はさらに混沌とし、
激動するに違いない。今回の米国の大統領交代は、
国籍を問わずキリスト者として生きることが容易ではない
試練の時代の幕開けのように受け止めている。
「これらのことをあなたがたに話したのは、
あなたがたがわたしにあって平安を得るためです。
世にあっては苦難があります。しかし、勇気を出しなさい。
わたしはすでに世に勝ちました」
<ヨハネ16:33>
自身の支持者らによる米連邦議会議事堂乱入事件後、
暴力を非難し平和を呼び掛けるドナルド・トランプ氏
=7日、米首都ワシントンで
~CHRISTIAN TODAY NEWS より~
「ああ神よ。王が、あなたが行うように政治を行い、
王子が神を恐れて暮らすように、助けてください。」
<詩篇 72:1 >
「そこで、まず初めに、このことを勧めます。
すべての人のために、
また王とすべての高い地位にある人たちのために
願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。
それは、私たちが敬虔に、また、威厳をもって、
平安で静かな一生を過ごすためです。」
<テモテへの手紙 第一 2章1-2節>