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奇跡の国-イスラエル

カテゴリー │イスラエル

離散期間2千年後の奇跡

2千年以上もの間、世界中に離散していた民族が、
先祖の土地に戻ってくるという出来事は、歴史上かつてなかったことです。
しかし1880年代の後半、ユダヤ人が当時パレスチナと
呼ばれていた地に集まりだしたのです。
あたかも、ある時点になると働き始めるようセットされた
タイマーのように、帰巣本能が備え付けられていたかのようでした。

1990年以降、110万人のユダヤ人がそれぞれ離散の地から
イスラエルに戻ってきました。そしてその流れは今も続いています。
イスラエルの550万人のうち300万人以上が帰還民です。
さらに残りの多くが、その子どもや孫たちです。

帰還するユダヤ人


同化しなかったユダヤ民族の奇跡

ユダヤ人は、世界100ヶ国以上に離散して行ったにもかかわらず、
ユダヤ人としてのアイデンティティーと、
イスラエルの土地との精神的つながりを忘 れませんでした。
離散した国がヨーロッパであろうと、アジア、アフリカであろうと、
どのユダヤ人家庭にも共通して見られるユダヤの習慣がありました。

一日にして国が誕生した奇跡

大変な困難があったにもかかわらず、
イスラエルは1948年5月14日、国家として誕生しました。
その翌日、巣立ったばかりのひな鳥とも言えるようなイスラエルに、
6つのアラブ連合軍が攻めてきました。
防衛手段などほとんどもたない
(その多くがヨーロッパを引き裂いたナチから逃げてきた避難民と)、
小さな飛行機がわずかにあるだけの空軍にもかかわらず、
イスラエルは敵を打ち破りました。

アラブ世界は圧倒され、世界中が驚きました。
しかし、神は驚いてはおられませんでした。
歴史におけるこの瞬間は、
3千年以上も前に預言されていたからです。
「地は一日の陣痛で産み出されようか。
国は一瞬にして生まれようか。ところがシオンは、
陣痛を起こすと同時に子らを産んだのだ。」
<イザヤ66:8>。


その年の5月13日、イスラエル国家は存在していませんでした。
しかしその翌日、まさにイスラエルは一日にして生み出されたのです。

死んだ言語、ヘブライ語復活の奇跡

イスラエルに帰還したユダヤ人は、
出身国が100以上にも分かれており、その言語もさまざまでした。
共通の言葉による意思疎通ができない中で、
あなたならどのようにして国造りをしていきますか。

それまでヘブライ語は、祈りや聖書の朗読で使われるだけで、
死語と化していました。その死んだ言葉を再び復活させたのが、
エリエゼル・ベン・イェフダでした。彼はパレスチナの地にやってくると、
ヘブライ語以外の言葉を決して使わない決意をしました。
そして、ヘブライ語復活のためにありとあらゆる努力を惜しまず、
彼によって徐々にヘブライ語が広められていきました。
彼の子どもは過去2千年間で初めて、
ヘブライ語を母語とする子どもになりました。
こうしてエリエゼルはヘブライ語に再び命を吹き込んだのです。

今では数百万人の人々がヘブライ語を母語としています。
ほとんど消えかけていた言語が今、
日常生活において普通に使われるようになっています。

土地再建の奇跡

マーク・トウェインは1800年代にイスラエルを訪れ、
そのときのことを著書『イノセント・アブロード』に書いています。
彼はその地を「灼熱、不毛、樹木のない地」と表現しています。
また村人については、「醜く、狭苦しく、みすぼらしく不快で不潔」
と評しました。ほかにも「人里離れた砂漠、不毛な赤茶色の土の山、
カペナウムの憂鬱な廃墟。こんな所で長生きさせられるよりは、
悪魔の一つや二つ丸飲みにして溺死したほうがましだと思った」
などと記述しています。
(『イノセント・アブロード』勝浦吉雄訳 文化書房博文社)

タルムードの学者ナフマニデスは1267年にエルサレムを訪れ、
「人の住まない荒廃した所」と語っています。
1610年、ジョージ・サンディは、「木々もない地。
巨大なからっぽの廃墟」と語り、1877年、C・R・コンドル大佐は、
「パレスチナには住む人はない。地を耕すには人手が全く足りない」と言っています。
今日のイスラエルはこうした表現とは全くかけ離れています。
その地は次の預言の通り、かつての美しさを取り戻しつつあります。

「わたしは、裸の丘に川を開き、平地に泉をわかせる。
荒野を水のある沢とし、砂漠の地を水の源とする。
わたしは荒野の中に杉や、アカシア、ミルトス、オリーブの木を植え、
荒地にもみの木、すずかけ、檜も共に植える。主の手がこのことをし、
イスラエルの聖なる者がこれを創造したことを、彼らが見て知り、
心に留めて、共に悟るためである。」
<イザヤ41:18-20>

「荒野と砂漠は楽しみ、荒地は喜び、サフランの花のように
花を咲かせる。盛んに花を咲かせ、喜び喜んで歌う。レバノンの栄光と、
カルメルやシャロンの威光をこれに賜るので、
彼らは主の栄光、私たちの神の威光を見る。」
<イザヤ35:1-2>


レベッカ・J・プリマー/BFP国際会長(CEO)



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